資格試験を突破する秘訣は、試験に出る所だけを勉強する。テキストや問題集を、そのまま全て学習する必要はありません。要点だけを的確に覚えて、テストに臨む事が求められます。 現在私は高校の社会科の教師として働いています。自身のスキルアップの為に、世界遺産学検定に挑戦する事を決めました。仕事がら、学習内容の要点を抜き出して、まとめる事を得意としております。自身が合格の為にまとめた資料をアップしていこうと考えています。
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琉球王国のグスク及び関連遺産群!国際色豊かな文化群(2000年登録文化遺産)
周辺諸国との交流と、独自の文化をあらわす遺跡群
場所
国→日本
地域→沖縄
構成資産
首里城跡(しゅりじょうあと)→琉球王国の居城
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)→北山監守の居城
座喜味城跡(ざきみじょうあと)→護佐丸(ござまる)
勝連城跡(かつれんじょうあと)→阿麻和利(あまわり)
中城城跡(なかぐすくじょうあと)→護佐丸
玉陵(たまうどぅん)→尚真によって築かれた陵墓
園比屋武御嶽石門(そんひやんうたきいしもん)→聖域である園比屋武御嶽の入口
識名園(しきなえん)→王家の別邸
斎場御嶽(せいふあうたき)→国家的祭祀の場
価値
15世紀から19世紀にかけて存在した琉球王国の文化を今に伝える遺跡群。
日本、明、東南アジアなどと中継貿易で栄えた琉球王国は国際色豊かな独自の文化が形成された。
日本や中国の影響を受けながらも、独自の宗教文化が生まれた。
重要語句
ニライカナイ→海のかなたにニライカナイと呼ばれる神々の国があると信じられてきた。
グスク→城砦(じょうさい)。宗教的な聖地、集落としての機能もある。
按司(あじ)→12世紀頃から覇権を争った有力豪族、按司によって築かれたグスクは宗教的な琉球の文化が色濃く反映されている。
首里城跡→国王の居城かつ政治の中心地だった。
世界遺産検定公式過去問題集1・2級(2017年度版) [ 世界遺産検定事務局 ] |