資格試験を突破する秘訣は、試験に出る所だけを勉強する。テキストや問題集を、そのまま全て学習する必要はありません。要点だけを的確に覚えて、テストに臨む事が求められます。 現在私は高校の社会科の教師として働いています。自身のスキルアップの為に、世界遺産学検定に挑戦する事を決めました。仕事がら、学習内容の要点を抜き出して、まとめる事を得意としております。自身が合格の為にまとめた資料をアップしていこうと考えています。
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世界遺産検定公式過去問題集3・4級(2017年度版) [ 世界遺産検定事務局 ] |
万里の長城!日本よりも長いびっくりする大きな遺跡
歴代中国が築き上げた巨大遺跡
┃ 世界遺産学検定対策
基本情報
国→中華人民共和国
場所→中国の北部
遺産区分→文化遺産
登録年→1987年
万里の長城
ユーラシア大陸の草原地帯に住む騎馬遊牧民の侵攻を防ぐために築かれた総延長約6000キロの世界最大規模の城壁。現在残る万里の長城の大部分は明の時代につくられた。
八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)→北京の北西部に位置し、万里の長城の中でも一般的な観光地として有名。
歴史
中国の北方には戦闘能力に長けた、騎馬遊牧民が住み、たびたび侵攻を繰り返した。
そのため、北方の騎馬遊牧民の侵攻を防ぐことが、国家としての重要な課題になった。
万里の長城が、いつ頃からつくられたかは諸説あり、古くは紀元前5世紀の周の時代にまでさかのぼる。
また、春秋・戦国時代には各国が長城を築き、北方の騎馬遊牧民に備えた。
そして、秦が中国を統一すると、各国が築いていた長城をつなぎ合わせて大規模な城壁が出来上がった。
その後も歴代王朝がより堅固な城壁を作って増築を繰り返した。
名前の由来
司馬遷が書いた史記の「万里余」という語句が由来となっている。