資格試験を突破する秘訣は、試験に出る所だけを勉強する。テキストや問題集を、そのまま全て学習する必要はありません。要点だけを的確に覚えて、テストに臨む事が求められます。 現在私は高校の社会科の教師として働いています。自身のスキルアップの為に、世界遺産学検定に挑戦する事を決めました。仕事がら、学習内容の要点を抜き出して、まとめる事を得意としております。自身が合格の為にまとめた資料をアップしていこうと考えています。
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世界遺産珠玉の80選 [ 富井義夫 ] |
メテオラの修道院群!‐なぜ断崖絶壁に建物が?想像力をかきたてられる世界遺産
岩山の上に築かれた「中空に浮く」修道院
│ 世界遺産学検定対策
基本情報
国→ギリシャ共和国
遺産区分→複合遺産
登録年→1988年
登録基準→ⅰ. ⅱ. ⅳ. ⅴ. ⅶ
分類→キリスト教(正教会、東方諸教会)
メテオラ修道院群
ギリシャ語で中空に浮くという意味のメテオラ、尖塔状(せんとうじょう)の岩塊(がんかい)が林立し、その頂上に修道院が築かれている。
歴史
11世紀、ギリシア正教の修道士がメテオラ付近に移住。
14世紀頃から修行の為に、山頂に修道院を築いた。
後期ビザンツ様式の修道院にはクレタ様式のフレスコ画やイコンが残っている。
現在でも活動している修道院がある。
重要語句
メタモルフォシス修道院→聖アタナシオスによって築かれたメテオラ最大の修道院
クレタ様式→クレタ島で栄えた、自然主義的、動的表現を基調とした美術様式。
イコン→聖母マリアやイエス・キリスト、聖人を描いた、信仰の対象になる聖画像。