資格試験を突破する秘訣は、試験に出る所だけを勉強する。テキストや問題集を、そのまま全て学習する必要はありません。要点だけを的確に覚えて、テストに臨む事が求められます。 現在私は高校の社会科の教師として働いています。自身のスキルアップの為に、世界遺産学検定に挑戦する事を決めました。仕事がら、学習内容の要点を抜き出して、まとめる事を得意としております。自身が合格の為にまとめた資料をアップしていこうと考えています。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ビジュアル版 世界遺産 必ず知っておきたい150選【電子書籍】[ カルチャーランド ] |
2級必勝法!世界遺産検定を攻略しよう
2級の公式のテキストを丸暗記すると、合格できます。しかし、これは余りにも大変な作業。
そこで、出題されやすい単元を集中的に学習する。
それが、2級必勝法です。
ずばり2級の出題は、テキスト最初の世界遺産に関連する組織やシステムについての問題が10問ぐらい、残りの半分以上は日本に関する世界遺産の問題になります。
という事は、テキスト最初の部分と日本の世界遺産だけを解くだけでも、合格ラインの60点以上は取れます。
私自身も試験日一週間前からテキスト最初の部分と日本の世界遺産を集中的に学習しました。この結果、過去問を解いてみると、80点以上は獲得できました。
世界遺産のシステムに関係する部分と日本の世界遺産の内容が基礎的な学力として定着し、本番の試験でも良い結果をもたらしました。分からない問題があっても、基礎的な知識がしっかりと身についていると、答えをある程度予想する事ができるようになります。
行ってはいけない世界遺産 [ 花霞和彦 ] |
2級合格のための勉強の仕方!時間系列で考える
資格試験や受験勉強で大事な事は、試験日から逆算して、その時期にあった勉強をする。
3ヶ月以上前の時期
世界遺産を楽しんで勉強する時期、無理な暗記で勉強意欲がなくならない様にする。
世界遺産の中で、行った事のある場所やこれから行きたい場所について調べる。
世界遺産のテキストの中で、自分が興味ある箇所や世界遺産の基本的な知識を無理なく学ぶ。
世界遺産の数は千以上もあり、年々増えている。全てを完全に覚えるには無理がある。この時期は、教科書に出てくるレベルの有名どころを抑える程度が丁度良い。
試験日から2ヶ月から1ヶ月
世界遺産のテキストに書いてある内容を覚えられるだけ、とりあえず頭に詰め込む。
過去問を解いて間違ったところを覚える。
試験日1ヶ月から当日
試験に出る確率が高い所を重点に勉強する。
2級では具体的に、日本に関連する世界遺産と世界遺産のシステムについての部分を最低限押さえておく。
日本についての世界遺産は、かなり細かい部分まで出題される。テキストの太字以外の記述まで暗記する必要がある。各世界遺産の構成遺産だけでなく、その構成遺産の説明まで覚えておく事が大事になる。
世界遺産のシステムについても、テキストの太字だけでなく、それ以外の記述も覚えておく必要がある。
日本の世界遺産と世界遺産のシステム、言い換えるとこの部分は基礎的な学習になります。
テストに近い時期は基礎的な知識を確実に学んで身につける事が大事である。
これで2級対策はバッチリである。
行って良かった!絶対見たい!世界遺産77 (JTBのmook) |
勉強は基礎と基本が大事!資格試験を乗り越えよう
資格試験や大学入試で大事になる事は、基礎と基本が重要になります。
基礎、基本が出来ていないのでは、資格試験や大学入試に太刀打ちは出来ません。
なぜ、基礎と基本が大事なのか?
答えは簡単
人間はすぐに覚えた事を忘れるから。
こればかりはどうする事も出来ません。
資格試験や入試に出てくる難しい専門的な知識は直ぐに忘れてしまう。
では、忘れにくい、知識とは?
それが、基礎と基本です。
職人が手に職をつけるのと同じ感覚で、繰り返し、繰り返し反復して覚えた事はわすれにくくなります。
基礎と基本がしっかりしていると、そこから応用問題を連想して解く事も出来ます。
世界遺産検定でも、同じことが言えます。世界遺産検定では、基礎の部分にあたるのが、日本の世界遺産や世界遺産のシステムに関する項目です。繰り返し覚えておくと良いでしょう。