忍者ブログ

世界遺産学検定に一発で合格したい!社会科高校教師の究極テキスト

  資格試験を突破する秘訣は、試験に出る所だけを勉強する。テキストや問題集を、そのまま全て学習する必要はありません。要点だけを的確に覚えて、テストに臨む事が求められます。  現在私は高校の社会科の教師として働いています。自身のスキルアップの為に、世界遺産学検定に挑戦する事を決めました。仕事がら、学習内容の要点を抜き出して、まとめる事を得意としております。自身が合格の為にまとめた資料をアップしていこうと考えています。

最新記事
カテゴリー
プロフィール
HN:
真田マサオ
性別:
非公開
リンク
クリックお願いします。
とにかく楽しく学習できる
RSS
P R

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024.11.25 (Mon)
Category[]

バリの文化的景観‐バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」!人間と自然環境がコラボレーション


バリの文化的景観‐バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」!人間と自然環境がコラボレーション

 

人間と自然環境の調和が見られる灌漑システム

 

│ 世界遺産学検定対策

 

基本情報

登録年→2012

 

登録基準→ⅱ、 ⅲ、 ⅴ、 ⅵ

 

遺産区分文化遺産

 

文化的景観人間が自然と共に作り上げた景観で文化遺産と自然遺産の境界に位置する 

 

分類→文化の多様性

 

 

地域

インドネシア

 

場所バリ島

 

世界遺産の対象

5つの棚田とスバックの寺院

 

 

バリの文化的景観

 

スバックの水利システムによって、平地、山間部に水を引く事が可能となり、豊かな米の収穫をもたらした。

 

また、水は神格化されており、スバックの水利システムは神事と結びついている。 

 

自然環境から宗教観が生まれ、生活のシステムをつくりだし、それが美しい景観として残る。

 

 

重要語句

 

トリ・ヒタ・カラナ神と人、自然の調和をもたらす宇宙観を反映した概念、バリ・ヒンドゥー哲学

 

バリ・ヒンドゥー哲学土着信仰、ヒンドゥー教、インド仏教などが融合

 

スバック寺院に集められた水を分け合う水利システム

 

 


PR
2017.04.30 (Sun)
Category[アジアの世界遺産]
Comment(0)

紅河ハニ族棚田群の文化的景観(2013年文化遺産)‐灌漑システムと美しさ

紅河ハニ族棚田群の文化的景観(2013年文化遺産)‐灌漑システムと美しさ


独自の灌漑技術により保たれた棚田群

 

 

地域
・国中国


・場所雲南省紅河ハニ族イ族自治州元陽県

 

内容

・期間1300年にわたって棚田と共に伝統的な生活を続けてきた。

・世界遺産に認められた要因文化的景観


自然環境を利用した独自の感慨システム



・頂部の森林が貯水池の役割を果たす。


水は山頂から流れ込み、棚田を潤す。


「森林」「水系」「棚田」「村」の四つの要素

生態学的に優れた循環型システム


・独自の灌漑システムをもつハニ族の棚田群の景観がとても美しく、それを現在でも変わらず見る事が出来る。




2017.04.03 (Mon)
Category[アジアの世界遺産]
Comment(0)
Copyright © 真田マサオ All Right Reserved.
Powered by Ninja Blog.
Template-Designed by ガスボンベ.